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ライブドアのニッポン放送買収劇
やはりほりえもんのニッポン放送買収劇でしょう。

ま、ニッポン放送も、ほりえもんもどーなってもよいのですが。


フジサンケイグループの軍国扇動放送にも飽きたし。


わたし的に心配してるのが、これは外国資本の思惑の第一歩ではないかという一点かな。

なにやら法律があるみたいで、TV(ジャーナリズムだったかな)の買収を外国資本が出来ない仕組みになっている。


これ、普通に考えると、外国資本にとって、超うざいはず。


日本金融市場も思うとおりに操ることが出来、バブルの崩壊で、日本の資産を根こそぎアメリカに移植することに成功した(そのあとアメリカにバブルが・・・当たり前だけど。泥棒が大仕事をやりとげ高級車乗り回した、てかんじ)。


あとは、ジャーナリズムを手中に収めることを目標としてもおかしくないはず。


経済はプロパガンダが大切。

ジャーナリズムを使い、民衆を煽れば、簡単に無理も通るし、これまで日本のジャーナリズムは日本の資本と組んで成功したきた(でなきゃ「リストラ」という資本にとって都合のいい言葉は定着しない)。


例えば、マスコミを抑えればアメリカ産牛肉の輸入なんて簡単。日本国民マスコミの言いなりだし(あ、これはアメリカもか)。


結論からいえば、もしそういう思惑が外国資本にあり、その一石としてほりえもんを動かしたのなら、



ほぼ、負けです。



やつらが本気になったとき、失敗したケースは少ないんじゃないかな。

そしてその第一手は、誰にも気づかれない一手です。

将棋でいえば、詰まれた時に「あ~、あの一手がそうだったのかあ」と悔しがる一手。



わたしの心配が杞憂に終わればよいのですが・・・。


そうなった場合、日本のジャーナリズムの抵抗に期待しましょ。へなちょこだけど。



3月4日 mainichi-msn より
メディア新時代への序章--公共性の判断は視聴者
 「最後の護送船団、放送業界に黒船が来た」。ライブドアがニッポン放送株を大量取得したと発表した2月8日、ある民放の中堅社員がつぶやいた。キー局といえども時価総額は数千億円規模。上場している以上、いつ企業買収されるかわからない。 フジテレビとライブドアの情報戦は、政財界も巻き込んで激しくなっている。「報道」の名の下、恣意(しい)的に切り取った言葉を大量に流す根底には「若造に好き勝手させてたまるか」という“ニッポンの意地”のようなものが見える。

by bra-net | 2005-03-04 03:23 | 時事 | Comments(0)
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